清水実験材料株式会社は命を守り、健康に寄与する、その尊い研究をお手伝いします。

日本SLC実験動物(マウス)

アウトブレッドマウス

Slc:ddY
特徴
  • 発育良好、繁殖性良好
  • ワクチン検定・貝毒性試験・精神疾患(うつ)・各種研究などにもっとも広く使用されています
Slc:ICR
特徴
  • 発育良好、繁殖性良好、体型比較的大型
  • 安全性・薬効薬理試験・免疫・遺伝毒性試験・各種研究試験などに広く使用されています

インブレッドマウス

BALB/cCrSlc
特徴
  • 心臓に石灰沈着が高率に発生します
  • 雄同士の争いが比較的若齢より多発します
  • 漬瘍性大腸炎モデル
  • モノクローナル抗体作製
  • アレルギー研究(ぜん息、皮膚炎等)
C57BL/6NCrSlc
特徴
  • 自然発生腫瘍が少ない
  • 幼子に脱毛が生じ易い
  • 新生子の雄に小限または無眼症が多い
  • 遺伝子改変動物作製等に使用
  • アルコール嗜好性が高い
  • 加齢の研究
C57BL/6JmsSlc
特徴
  • 遺伝子改変動物作製等に使用
C3H/HeSlc
特徴
  • MTV(Mammary Tumor virus)は陰性
  • 遺伝的な網膜異常があります
  • 育毛・皮膚試験
C3H/HeNSlc
特徴
  • MTVは陰性
  • LPSに対する反応性が高い
  • 育毛・皮膚試験
C3H/HeYokSlc
特徴
  • MTVは陰性
  • LPSに対する低応答性
  • 脱毛モデル試験
A/JmsSlc
特徴
  • 肺腫瘍の発生率が高い
  • 子の口蓋裂の発生率8.4%
  • 抗原性試験に使用
  • 感染実験に使用
AKR/NSlc
特徴
  • 白血病♀93% ♂80%
  • 自然発生リンパ性白血病
  • 光アレルギーモデル
129X1/SvJmsSlc (アルビノ)・129X1/SvJmsSlc (チンチラ)
特徴
  • 発生工学の分野で利用されます
  • ES細胞は標的遺伝子組換え実験に最も良く用いられます
DBA/1JmsSlc
特徴
  • 薬物誘導性関節炎モデル
  • Ⅱ型コラーゲン関節炎(薬物誘導)
  • 感染防御・感染免疫実験
DBA/2CrSlc
特徴
  • 若齢で聴音発作を起し易い
  • 心臓に石灰沈着が高率に発生します
  • 生産効率が悪い
  • 食物アレルギー実験モデル
  • 寄生虫感染モデル
CBA/NSlc
特徴
  • 局所リンパ節増殖(LLNA)試験
  • 感染実験
NC/NgaSlc
特徴
  • 薬物誘導性アトピー性皮膚炎モデル
  • 薬物誘導により皮膚炎発症
  • 皮膚炎を発症させるためのダニを付けての供給も可能
CBA/CaOlaHsd
特徴
  • マウス局所リンパ節アッセイ(LLNA)(OECD429)に推奨
C.B-17/IcrHsd-Prkdcscid
特徴
  • 腫瘍医学・免疫学・ヒト造血細胞やヒト腫瘍細胞の移植等を利用した研究に有用
  • 加齢に伴うT細胞・B細胞の発達(Leakiness)が認められます

ヌードマウス

BALB/cSlc-nu/+・BALB/cSlc-nu/nu
特徴
  • 癌等の細胞移植研究
  • 正常マウスに比べて体型が小さい
  • 全く無毛ではなく細かい毛が生えています
  • 新生子ホモではひげがカールしています
  • 胸腺が欠如、T細胞機能欠如
  • マクロファージ活性の亢進
  • NK(natural killer)活性が高い
  • Conv.の環境で飼育すると、マウス肝炎ウイルス・センダイウイルスに感染してWasting disease(消耗病)を発症し痩せ衰えて死亡します
KSN/Slc
特徴
  • nu/nu♀の乳腺の発達良好、nuホモ同士の交配・生産可能
  • 人癌など異種腫瘍の細胞の移植継代可能

B10コンジェニック

C57BL/10SnSlc
B10.A/SgSnSlc
B10.BR/SgSnSlc
B10.D2/nSnSlc
B10.S/SgSlc
特徴
  • 免疫機能の作用機序に関する研究

ハイブリッド

B6D2F1/Slc
特徴
  • 雑種強勢により強健、環境への適応性が高い
  • 両親系統の皮膚、組織、腫瘍等の移植が可能
CD2F1/Slc
特徴
  • 薬剤の抗腫瘍効果の研究
  • 細胞移植
B6C3F1/Slc
特徴
  • 長期毒性試験、癌原性試験
CB6F1/Slc
特徴
  • 細胞移植実験

疾患モデル動物

AKITA/Slc
特徴
  • 1型糖尿病モデル
  • 糖尿病・非肥満・ヘテロでの供給
C57BL/6HamSlc-ob/ob
特徴
  • 糖尿・肥満モデル
  • 2型糖尿病・肥満・レプチン産生異常
C57BL/6N-Daruma
特徴
  • 肥満
SAMR1/TaSlc
特徴
  • SAMP系対照動物
SAMP1/SkuSlc
特徴
  • 促進老化
  • 免疫機能障害
  • 肺過膨張性変化
  • 老年性聴力障害
  • 老化アミロイド症
SAMP6/TaSlc
特徴
  • 促進老化
  • 老年性骨粗鬆症
SAMP8/TaSlc
特徴
  • 促進老化
  • 学習記憶障害
  • 情動障害
  • 概日リズム障害
  • 免疫機能障害
SAMP10/TaIdrSlc
特徴
  • 促進老化
  • 脳萎縮
  • うつ様行動
SAMP10-ΔSglt2
特徴
  • 促進老化
  • SGLT2変異による腎性糖尿
  • 脳萎縮
  • 学習記憶障害
  • うつ様行動
APPOSK-Tg
APPWT-Tg
Tau609Tg
Tau784Tg
Tau264Tg
OSK-KI
特徴
  • アルツハイマー病
B6.KOR/StmSlc-Apoeshl
特徴
  • Apoe欠損
  • 高脂血症
  • SHLマウスは日本産野生由来マウスKOR1に発見されたアポE欠損高脂血症マウスです。
  • SHLマウスは変異遺伝子ApoeshlをC57BL/6NCrSlcに導入したコンジェニックマウスです。
  • 本系統は2019年に系統化されました。
C.KOR/StmSlc-Apoeshl
特徴
  • Apoe欠損
  • 高脂血症
  • SHLマウスは日本産野生由来マウスKOR1に発見されたアポE欠損高脂血症マウスです
  • SHLマウスは変異遺伝子Apoeshlを、BALB/cCrSlcに導入したコンジェニックマウスです
C.KOR/StmSlc-Traf3ip2adjm
特徴
  • アトピー性皮膚炎モデル
  • ADJMマウス(Atopic Dermatitis from Japanese Mice)は、日本産野生由来のインブレッドマウスKOR1に発見されました
  • ADJMマウスは原因遺伝
  • Traf3ip2adjmを、BALB/cCrSlcに導入したコンジェニックマウスです
WBB6F1/Kit-Kitw/Kitw-v/Slc
特徴
  • 肥満細胞欠損モデル
  • 貧血・肥満細胞欠損・胃潰瘍
  • 腸管免疫の研究
  • 精幹細胞に対する酸化ストレスの研究
MRL/MpJmsSlc-lpr/lpr
特徴
  • 自己免疫疾患モデル
  • SLE
  • 自己免疫疾患
  • ループス腎炎
  • リンパ腫
  • 血管炎
MRL/MpJmsSlc- +/+
C57BL/6JmsSlc-lpr/lpr
C3H/HeJmsSlc-lpr/lpr
BXSB/MpJmsSlc-Yaa
特徴
  • 自己免疫疾患
NZW/NSlc
NZB/NSlc
特徴
  • 自己免疫疾患
NZBWF1/Slc
特徴
  • 自己免疫疾患モデル
  • SLE
  • 自己免疫疾患
  • ループス腎炎
(NZW×BXSB)F1/Slc
特徴
  • 紫斑症モデル
HIGA/NscSlc
特徴
  • IgA腎症
Hos:HR-1
特徴
  • 皮膚の臨床および基礎研究、経皮吸収型医薬品の開発研究等に使用されています(ヌードマウスとは異なり胸腺はあります)
NC/Nga
特徴
  • 自然発症皮膚炎(クリーン)
TSODⓇ
特徴
  • 2型糖尿病
TSNOⓇ
特徴
  • 2型糖尿病
C57BLKS/JIar-+Leprdb/+Leprdb
特徴
  • 2型糖尿病(ホモ)
C57BLKS/JIar-m+/+Leprdb
特徴
  • 2型糖尿病(ヘテロ)
C57BLKS/JIar-m+/m+
特徴
  • 2型糖尿病(ミスティ)
NSY/Hos
特徴
  • 2型糖尿病
Hos:HRM2
特徴
  • メラニン保有ヘアレスマウス

遺伝子改変動物

C57BL/6-Tg(CAG-EGFP)
特徴
  • ほぼ全身の組織細胞においてCAGプロモーターによりEGFPを発現し緑色蛍光を発します
  • 本マウスから採取した細胞は細胞に何らかの前処置を施すことなく非侵襲的にEGFP発現を観察でき細胞移植実験等における移植細胞の動向観察に極めて有用なツールになります
C57BL/6-BALB/c-nu/nu-EGFP
特徴
  • 緑色蛍光を全身発現するヌードマウスでRFP等の蛍光色素で標識した腫瘍組織(細胞)の同所移植によりガン原発巣および転移巣の増殖・浸潤・転移をリアルタイムに 外部から非侵襲的・定量的・継続的に測定することを可能にします
  • インビボバイオイメージング実験用に有用です
C57BL/6JJmsSlc-Tg(gpt delta)
特徴
  • 遺伝子突然変異試験(点突然変異および欠失変異)やコメット試験等の遺伝毒性試験

無菌マウス

Tsl:ICR【GF】
特徴

2013年8月 無菌化

Tsl:C57BL/6NCr【GF】
特徴

2009年5月 無菌化

Tsl:BALB/cCr【GF】
特徴

2007年10月 無菌化

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